タイ人アーティストがカンヌ最高賞を獲得

■Award

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『Uncle Boonmee who can Recall his Past Lives』予告編

映画監督でアーティストのアピチャッポン・ウィーラセタクン(1970年、バンコク生まれ)が、第63回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にて最高賞のパルムドールを受賞した。受賞作『Uncle Boonmee who can Recall his Past Lives』は、死を間近に迎えた男性の元に亡き家族の霊が訪れ、男性を生まれた場所へと導くという物語。ウィーラセタクンは過去にも同映画祭にて『ある視点』部門グランプリ(02)、 審査員賞(04)を受賞するなど、高い評価を受けてきた。日本でも今年3月にSCAI THE BATHHOUSEにて個展が開催されたほか、現在、東京都現代美術館のコレクション展にて彼の映像インスタレーション「エメラルド」を観ることができる。

カンヌ国際映画祭 公式サイトニュース(日本語)
http://www.festival-cannes.com/jp/theDailyArticle/57853.html

MOTコレクション:Plastic Memories – いまを照らす方法
会場:東京都現代美術館
会期:2010年4月24日(土)〜6月20日(日)
http://www.mot-art-museum.jp/collection/

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公式ブログ:鈴木朋幸
パートナーブース:SCAI THE BATHHOUSE

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