still moving @ 元・崇仁小学校およびその周辺地域、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA


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still moving
2015年3月7日(土)-5月10日(日)
元・崇仁小学校およびその周辺地域、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
http://gallery.kcua.ac.jp/
開館時間、休館日:
@KCUA|11:00-19:00 ※入館は閉館30分前まで|月(5/4は開館、5/7は閉館)
元・崇仁小学校|12:00-18:00 ※3/14は9:30から|月-木(祝日、4/30は開場)
崇仁地域周辺|会期中終日|会期中無休

特設サイト:http://stillmoving.kcua.ac.jp/

京都市立芸術大学は、近い将来に予定される移転に先駆けて、「崇仁地域」と京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAを舞台とする展覧会『still moving』を開催する。

「崇仁地域」は京都駅東側に位置し、京都市では最大、全国でも最大規模の旧同和地区で、その歴史を残す小学校や史跡、また、同和問題への理解と人権意識の高揚を図る啓発拠点である柳原銀行記念資料館も立地している。一方で、近年の人口減少や高齢化の急速な進行により、地域再生の必要に迫られている。京都市立芸術大学の移転は、崇仁地域の住民でつくる崇仁まちづくり推進委員会からも地域活性化の核として重要な役割を期待されている。

本展は、大学と地域のあり方を探りながら、まちの再生を余儀なくされている「崇仁地域」の出来事をリアルタイムで感じる機会を目指す。京都を活動拠点とするアーティストを中心とした展示のほか、会期中にはさまざまなイベントが予定されている。また、本展はPARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015と連携し、高橋悟やヘフナー/ザックスといった参加作家を共有するとともに、ギャラリー@KCUAを同時期に京都各地で開催するイベントの情報が集まるミーティングポイント「PARASOPHIAコミュニティセンター@KCUA」として開設する。なお、ギャラリー@KCUAでは、@KCUA1を京都を拠点とするアーティストの作品で壁面を埋め尽くすサロンのような空間に変貌させるとともに、@KCUA2では2015年3月で京都市立芸術大学を退任する学長 建畠晢の退任記念展『POETRY/ART』を開催する。


Above: 小山田徹. Below: 高橋悟.

still moving 参加アーティスト
石原友明崇仁ゼミ
井上明彦+二瓶晃
小山田徹
かげうつし展実行委員会(企画:林田新、参加アーティスト:小田原のどか、髙橋耕平、水木塁)
杉山雅之
高橋悟
田中和人+増本泰斗
谷中佑輔
久門剛史
ヘフナー/ザックス
RAD -Research for Architectural Domain-

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