小金沢健人『3つのモノクローム』@ rin art association


小金沢健人「追跡のドローイング#1」2017年 ©Takehito Koganezawa

小金沢健人『3つのモノクローム』
2018年1月27日(土)-3月25日(日)
rin art association
http://rinartassociation.com/
開廊時間:11:00-19:00
休廊日:月、火
※オープニングレセプション:1月27日(土)18:00-20:00

rin art associationでは、90年代後半よりベルリンを拠点に活動を続け、昨年から日本国内に制作の拠点に移した小金沢健人の帰国後初の個展『3つのモノクローム』を開催する。

小金沢健人(1974年東京都生まれ)は、日常の些細な出来事や風景の一瞬の動きや変化を直感的に捉え、映像やドローイング、インスタレーション、パフォーマンスといった多彩な表現形式で発表してきた。武蔵野美術大学映像学科在学中より、共同スタジオに併設したプロジェクト・スペースでさまざまな活動を展開した「スタジオ食堂」の活動に参加。卒業後まもなくドイツに渡り、以来、長きにわたってベルリンを拠点に制作活動を続けた。2002年にマニフェスタ4、2003年にシャルジャ・ビエンナーレ、2007年にレイナ・ソフィア王妃芸術センター、2014年にベルリンのノイエナショナルギャラリーなどの企画展に参加。日本国内でも、資生堂ギャラリーの『Dancing In Your Head』(2004)、神奈川県民ホールギャラリーの『あれとこれのあいだ』(2008)、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の『動物的』(2009)、スパイラルガーデンの『煙のゆくえ』(2016)といった個展のほか、横浜アートトリエンナーレ2005、あいちトリエンナーレ2010、『六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?』(森美術館)、『拡張するファッション』(水戸芸術館、2014)『ザ・コンテンポラリー1 われらの時代:ポスト工業化社会の美術』(金沢21世紀美術館、2015)などに参加。

本展では、映像とドローイング、立体とパフォーマンスなどの境界線を往来する作品を発表する。

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