トーク「90年代の神戸の音の実験 〜XEBECの試み〜」@ 芦屋市立美術博物館

びはくルーム
トーク「90年代の神戸の音の実験 〜XEBECの試み〜」
2018年1月21日(日)
芦屋市立美術博物館
http://ashiya-museum.jp
イベントURL:http://ashiya-museum.jp/news/11327.html
トークイベント|13:00-19:00 @ 講義室(定員:80名)
資料展示|10:00-19:00 @ 体験学習室

『小杉武久 音楽のピクニック』展を開催中の芦屋市立美術博物館では、同館のアートスタディプログラム「Bihaku Room/びはくルーム」の企画として、1989年に神戸市のポートアイランドに設立されたジーベックホールの初期の活動を振り返るトークイベント「90年代の神戸の音の実験 〜XEBECの試み〜」を開催する。

ジーベックホールは、1989年に業務用音響機器と映像機器の専門メーカー、TOA株式会社が音の情報発信基地として設立。広く社会に情報を発信し、これからの音のあり方を探求することを目的にさまざまな音楽イベントを行なっている。89年のオープニングでは、ブライアン・イーノが音と光のインスタレーションを発表。その後も、小杉武久、塩見允枝子、鈴木昭男の活動を紹介する企画や、嶋本昭三、村上三郎、今井祝雄といった元具体美術協会メンバーを音という切り口から紹介する展覧会などを開催してきた。

今回のイベントでは、89年から99年までの10年間に参加した音楽家や企画者を招いて、当時のジーベックの活動を振り返るトークイベントを開催。同時に、過去に発行されたイベントチラシや会報誌『Sound Arts』、記録集などを閲覧できる資料展示を行なう。

トーク スケジュール

13:00-14:30「アメリカ実験音楽の精神」
藤枝守(作曲家)x 下田展久(CAP HOUSEディレクター)

14:45-16:15「a sound & art exhibition」〜音を感じる空間の企画展〜
HACO(音楽家、プロデューサー)x下田展久

16:45-18:15「アジアの音楽シリーズ」
中川博志(バーンスリー奏者、音楽プロデューサー)x下田展久

小杉武久 音楽のピクニック
2017年12月9日(土)-2018年2月12日(月、祝)
芦屋市立美術博物館
http://ashiya-museum.jp
開館時間:10:00-17:00 入館は閉館30分前まで
休館日:月(ただし、2/12は開館)

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