森千裕『テニス肘』@ Satoko Oe Contemporary


森千裕「折衷主義の彼はインド製のキャップを被っている」2015年, copyright the artist, courtesy Satoko Oe Contemporary

森千裕『テニス肘』
2016年11月26日(土)-2017年1月21日(土)
Satoko Oe Contemporary
http://satokooe.com/
開廊時間:12:00-19:00
休廊日:日、月、祝、冬期休廊(12/23-1/9)
※オープニングレセプション:11月26日(土)17:00-19:00

Satoko Oe Contemporaryでは、都市生活のさまざまな断片を切り取り、既存の制度や慣習を無効化するかのように再構成した絵画やドローイングで知られる森千裕の個展『テニス肘』を開催する。

森千裕は1978年大阪府生まれ。現在は東京を拠点に制作活動を行なう。2005年に京都市立芸術大学大学院修士課程美術研究科絵画専攻を修了。日常的に描き貯めた膨大な量のドローイングを主軸として、絵画、写真、立体、映像、レリーフ、ライトボックス、ウォールドローイング、本など、多様な表現形態で作品を発表している。これまでに『夏への扉−マイクロポップの時代』(水戸芸術館、2007)、『絵画の庭−ゼロ年代日本の地平から』(国立国際美術館、2010)、『六本木クロッシング2013アウトオブダウト』(森美術館)といった同時代の日本現代美術を展望する企画展に参加。昨年はポーランドのヴオツワフ建築美術館の企画展『TWO STICKS』に出品している。

本展では新作に加え、初のフォトブック『もりサッシ1』を刊行予定。12月10日(土)には、愛知県美術館館長の島敦彦との対談を行なう。

関連企画
トーク
島敦彦(愛知県美術館館長)x 森千裕
2016年12月10日(土)17:00-18:00

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