Out of Real −「リアル」からの創造/脱却 @ 兵庫県立美術館


山崎つる子「作品」1963年

県美プレミアム
Out of Real −「リアル」からの創造/脱却
2017年4月1日(土)-6月25日(日)
兵庫県立美術館
http://www.artm.pref.hyogo.jp/
開館時間:10:00-18:00(金、土は20:00まで)入場は閉館30分前まで
休館日:月
※ 展示替えあり(前期:4/1-5/14|後期:5/16-6/25)

兵庫県立美術館では、9,000点を超える収蔵作品を誇るコレクションを「リアル」をキーワードに横断的に紹介する展覧会『Out of Real -「リアル」からの創造/脱却』を開催している。「〈現実〉を基点としつつ、超越する」という二重の意味こそが美術作品、作家の制作の本質ではないかと改めて問いかけ、美術や人間の創造力の魅力に迫る。

「リアル」の多様な意味内容から導き出した、「繋・関」(李禹煥、田中敦子など)、「変・語」(ジム・ダイン、フランシスコ・ゴヤなど)、「転・現」(澤田知子、山崎つる子など)、「虚・成」(高松次郎、飯田操朗)、「生・実」(荒木高子、岡本神草など)、「望・迫」(橋本関雪、吉原治良など)という6つの造語で構成された展示を通じて、各作品を紹介する。

会期中に展示替えを行ない、5月15日を挟み前後期で一部内容が異なる。そのほか、ミュージアムボランティアによるガイドツアー、学芸員によるギャラリートーク、小学生以上を対象とした子ども向けイベントなどを予定。


田中敦子「作品」1958年


澤田知子「ID400」(部分)1998年

新宮晋の宇宙船
2017年3月18日(土)-5月7日(日)

ベルギー奇想の系譜展 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで
2017年5月20日(土)-7月9日(日)

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