ニコラ・ブリオー特別講演会 @ 東京藝術大学 上野キャンパス


Portrait Photo: © Henry Roy

特別講演会「グローバル時代の芸術文化概論」
ニコラ・ブリオー「21世紀の関係性のランドスケープ:人間的そして非人間的領域の狭間におけるアート」
2018年1月8日(月・祝)15:00-17:00(開場:14:30)
モデレーター:長谷川祐子(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授、東京都現代美術館参事)
会場:東京藝術大学 上野キャンパス 美術学部中央棟第1講義室
定員:180〜200名(先着順)、予約不要、定員超過の際は、入場不可の場合あり。
※講義の使用言語は英語。(日本語逐次通訳有り)
イベントURL:http://ga.geidai.ac.jp/2017/12/25/bourriaud/

東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻では、複合美術施設モンペリエ・コンテンポラン[MoCo]ディレクターのニコラ・ブリオーを招き、一般公開の特別講演会「21世紀の関係性のランドスケープ:人間的そして非人間的領域の狭間におけるアート」を開催する。

ニコラ・ブリオー(1965年)は、1980年代後半より現在まで、フランスを拠点に現代美術の国際的な動向に影響を与えてきた。90年代には雑誌『Documents sur l’art(芸術についての記録)』の連載や展覧会『Traffic』(ボルドー現代美術館、1996)を通じて、同時代のある種の美術の動向を指し、「関係性の美学」を提唱。98年に刊行された同名の著書は英語をはじめ、複数の言語に翻訳されている。2007年にはテート・ブリテン グルベンキアン現代美術キュレーターに就任し、2009年のテート・トリエンナーレ2009「オルターモダン」のキュレーションを手がけた。2010年にフランス文化省学術部門長官に就任し、翌2011年から2015年までパリ国立高等美術学校学長を兼任。同2015年より、現職。なお、モンペリエ・コンテンポランでは、「ラ・パナセ」アート・センター、モンペリエ国立高等美術学校(ESBAMA)に加え、2019年にMoCoミュージアムが開館する予定。

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