コンタクトゴンゾ展 Physicatopia @ ワタリウム美術館


The Greatest Show on Earth 2016 撮影:Anja Beutler

リボーンアート・フェスティバル2017プレイベント
コンタクトゴンゾ展 Physicatopia
2017年2月5日(日)-3月26日(日)
ワタリウム美術館
http://www.watarium.co.jp/
開館時間:11:00-19:00(水曜は21:00まで)
休館日:月(3/20は開館)

ワタリウム美術館では、肉体の衝突を起点とする独自の哲学の下、即興的なパフォーマンスをはじめとするさまざまな制作活動を展開するコンタクトゴンゾの個展『コンタクトゴンゾ展 Physicatopia』を開催する。

コンタクトゴンゾは塚原悠也と垣尾優(2009年以降フリーのダンサーとして活動)が2006年に結成。現メンバーは塚原のほか三ヶ尻敬悟、松見拓也、NAZEを加えた4名。「contact Gonzo」は、集団の名称であると同時に自分たちが実践する方法論の名称を意味する。ニューヨーク近代美術館やヨーロッパ各国のダンスフェスティバル、森美術館や国立国際美術館など数多くの舞台で作品を発表。昨年もKYOTO EXPERIMENT 2016(足立智美との協働作品)、オランダ・アーネムのソンズビーク2016、瀬戸内国際芸術祭2016などに参加している。

本展では、ワタリウム美術館2階の天井高を活かし、木造居住スペース「高さのある空間のための謙虚な木材加工技術」(仮題)を構築するほか、立体作品「サッカースタジアム用のパフォーマンス作品『xapaxnannan』発表後に発見された文章に基づいた彫刻(崇高なライティングを含む)」(仮題)や未発表を含む過去のパフォーマンス作品記録映像を展示。また、3階にはインスタレーション作品、4階には新作映像作品を展示する。会期中にはテニスコーツの上野隆司とのパフォーマンスや、DJ方とのパフォーマンスなどを予定している。

なお、本展は牡鹿半島、石巻市内中心部、松島湾を舞台とした、現代アート、音楽、食の総合芸術祭「リボーンアート・フェスティバル2017」のプレイベントとして開催。同芸術祭には、コンタクトゴンゾも参加。本展の作品の一部も展示される予定。

関連企画
パフォーマンス x トーク
パフォーマンス:植野隆司(テニスコーツ)x コンタクトゴンゾ
トーク:宇川直宏(DOMMUNE)、東浩紀など
2017年2月5日(日)14:00-16:00
参加方法は、公式ウェブサイトを参照。

パフォーマンス
パフォーマンス:DJ方 x コンタクトゴンゾ
2017年2月25日(土)14:00-16:00
参加方法は、公式ウェブサイトを参照。


絵:NAZE

Reborn-Art Festival 2017
リボーンアート・フェスティバル2017

2017年7月22日(土)-9月10日(日)
会場:牡鹿半島、石巻市内中心部、松島湾(石巻市、塩竈市、東松島市、松島町、女川町)
出品アーティスト:アキラ・ザ・ハスラー、青木陵子、有馬かおる、ヨーゼフ・ボイス、カオス*ラウンジ、Chim↑Pom、contact Gonzo、デイヴィッド・ハモンズ、伊藤存、岩井優、JR、金氏徹平、パルコキノシタ、クー・ジュンガ、増田セバスチャン、目、ギャレス・ムーア、ブルース・ナウマン、名和晃平、カールステン・ニコライ、ナム・ジュン・パイク、マーク・クイン、齋藤陽道、さわひらき、島袋道浩、side core、ルドルフ・シュタイナー、鈴木康広、田口行弘、Yotta、ほか
特別参加:宮島達夫、南方熊楠+中沢新一、マイク・ケリー

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