雨宮庸介『Ring Me Twice』@ SNOW Contemporary


雨宮庸介「Apple (制作中)」木材に油彩、実物大

雨宮庸介『Ring Me Twice』
2018年2月7日(水)-3月10日(土)
SNOW Contemporary
http://snowcontemporary.com/
開廊時間;11:00-19:00
休廊日:日、月、火、祝
※ サイレント・オープニングパーティ:2月6日(火)18:00-20:00(会場内での発話禁止)

SNOW Contemporaryでは、ベルリンを拠点に活動する雨宮庸介の日本国内では2008年以来10年ぶりとなる個展『Ring Me Twice』を開催する。会期前日の2月6日には、展示会場内での初話を禁止したサイレント・オープニングパーティを行なう。

雨宮庸介(1975年茨城県生まれ)は、1999年に多摩美術大学美術学部を卒業し、国内を中心に展覧会に参加、パフォーマンスを発表。2001年に群馬青年ビエンナーレにて奨励賞を受賞。2008年にトーキョーワンダーサイト渋谷で個展を開催し、2010年には『六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?』に参加している。2011年には美術関係者に呼びかけ、トーキョーワンダーサイト渋谷で1日だけの展覧会『併走論』を開いた。2013年にアムステルダムのサンドベルグインスティテュートを修了。同年、同地のGalerie Fons Weltersで個展『On Alongsideness』を開催。2014年に国東半島芸術祭「希望の原理」に参加、3314年までのプロジェクト「1300年持ち歩かれた、なんでもない石」を開始する。2015年に文化庁新進芸術家海外研修員として、オランダに渡り、現在はベルリンを拠点に活動を続ける。

本展では、初期から長年にわたって継続している「林檎の彫刻」、「時間を扱った紙の作品」、「木炭デッサン」の3種類の作品を発表する。また、雨宮は国立新美術館で開催中の『20thDOMANI・明日展』にも参加しており、会期中毎日、会場で公開制作、「公開練習」を行なっている。

同時開催
『20thDOMANI・明日展』
2018年1月13日(土)-3月4日(日)
国立新美術館 企画展示室2E
http://www.nact.jp/
展覧会URL:http://domani-ten.com/
アーティスト・トークvol.07
小説も、奇なり(ルビ:ふうけい、こえ、あすというみらいはふぃくしょんか)
雨宮庸介 x 円城塔(小説家)x黒嵜想(批評家)
2018年2月3日(土)14:00-

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