バリー・マッギー + クレア・ロハス Big Sky Little Moon @ ワタリウム美術館


バリー・マッギー「無題」2014年  Photo: Jay Jones
Courtesy of Ratio 3, San Francisco and Cheim & Read, New York

バリー・マッギー + クレア・ロハス Big Sky Little Moon
2017年06月24日- 10月15日
ワタリウム美術館
http://www.watarium.co.jp/
開館時間:11:00-19:00(水曜は21:00まで)
休館日:月

ワタリウム美術館では、1980年代後半、グラフィティ・アーティストとしてアート界に登場したバリー・マッギーと、その長年のパートナーでアーティストのクレア・ロハスによる展覧会『Big Sky Little Moon』を開催する。

バリー・マッギーは、1966年カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ。サンフランシスコ芸術院にてペインティングとプリントメイキングを専攻し1991年に卒業。1992-97年、サンフランシスコ芸術基金やその他コミッションワークとして市内各所で壁画制作を行なう。1998年、サンフランシスコ近代美術館で巨大な壁画を制作し、同館のパーマネント・コレクションに選定される。同年、ミネアポリス、ウォーカー・アート・センターで、初の個展を開催。2001年には、第49回ヴェネツィア・ビエンナーレでインスタレーション作品を出品している。

ワタリウム美術館での展覧会は2007年以来2度目となるマッギー。今回は新作の巨大インスタレーションや彼の作品の特徴でもあるカラフルな人間の顔をモチーフにしたイラストに加えて、ロハスとのコラボレーション作品を展示。また、ミュージアムショップ「On Sundays」では、マッギーのタグ名でグラフィティ用の署名である「ツイスト(TWIST)」にちなんだ「ツイスト・ジェネラル・ストア(TWIST GENERAL STORE)」が期間限定でオープンする。

君たちの世代が街を取り返す。
周りのみんなを怒らせて、泣かせることになっても、
それでも信じさせなければならないんだ。
沢山のすごいことが起きる。
今は本当にすごい時代。
信じられないような時代なんだ。
バリー・マッギー(2017年、学生に向けたメッセージより)


バリー・マッギー「無題」2015年  Photo: Jay Jones
Courtesy of Ratio 3, San Francisco and Cheim & Read, New York


バリー・マッギー「無題」2015年  Photo: Jay Jones
Courtesy of Ratio 3, San Francisco and Cheim & Read, New York


クレア・ロハス「無題」2016年

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