南川史門 私たちの言葉 @ MISAKO & ROSEN


南川史門 私たちの言葉
2017年9月17日(日)-10月15日(日)
MISAKO & ROSEN
http://www.misakoandrosen.jp/
開廊時間:12:00-19:00(日曜は12:00-17:00)
休廊日:月、火、祝
※ オープニングレセプション(サンデーブランチ):9月17日(日)13:00-16:00/
グランドオープンセレモニー:14:30

MISAKO & ROSENは、ビルの建て替えに伴い一時移転していた南大塚から、北大塚の「Tree-ness House」(設計:平田晃久)の一部に組み込まれた新スペースに戻り、第一弾の展覧会として、南川史門の個展『私たちの言葉』を開催する。

南川史門(1972年東京都生まれ)は、さまざまなイメージの源泉を抽象へと転化した絵画や着色した立て看板(看板絵画)で知られるペインター。90年代に制作活動をはじめ、98年にBゼミスクーリングシステムを修了。2006年のMISAKO & ROSEN設立後初の個展として、『エジプト、貴婦人、丸と四角』を開催。以来、東京、ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、ヒューストンで個展を開催するほか、国立国際美術館の『リアル・ジャパネスク—世界の中の日本現代美術』(2012)、東京オペラシティアートギャラリーの『絵画の在りか』(2014)、新国立美術館の『アーティスト・ファイル2015 隣の部屋』(2015)などに出品。

また、『六本木クロッシング2013展:アウト・オブ・ダウト』(森美術館)や、『Painting 2.0: EXPRESSION IN THE INFORMATION AGE』(ブランドホルスト美術館、ルートヴィヒ財団近代美術館)では、荒川医との共同制作作品も発表している。

本展では、これまでに独自の絵画言語を継続的に展開してきた南川の、最初の個展の作品群に多く登場していたモチーフへの回帰とも言える、キャンバス及び陶板を支持体とした新作を発表する。また、展示会場には上崎千によるテキスト(英訳:アンドリュー・マークル)が展示を補完するものとして用意されている。

Copyrighted Image