時間の形式、その制作と方法−田中功起作品とテキストから考える @ 青山|目黒


デザイン:石塚俊

時間の形式、その制作と方法−田中功起作品とテキストから考える
2017年9月3日(日)-9月30日(土)
青山|目黒
http://aoyamameguro.com/
開廊時間:12:00-19:00(日曜は18:00まで)
休廊日:月、火、祝

企画:上妻世海

青山|目黒では、文筆家兼キュレーターとして活動する上妻世海が、田中功起の最初期の作品群とテキストの読解から、田中作品に対する新しい論点を描こうと試みる企画展『時間の形式、その制作と方法-田中功起作品とテキストから考える』を開催する。

上妻世海(1989年生まれ)は、これまでに『≋wave≋ internet image browsing』(TAV GALLERY、2014)、『世界制作のプロトタイプ』(HIGURE 17-15、2015)、そして、今年1月に山本現代で開催された『Malformed Objects-無数の異なる身体のためのブリコラージュ』を企画してきた。artscapeや美術手帖への寄稿もあり、先の『Malformed Objects』に際し執筆したテキスト「消費から参加へ、そして制作へ」はオンラインメディア、「ÉKRITS〈エクリ〉」に掲載されている。また、本展に際し執筆された展覧会と同名のテキスト「時間の形式、その制作と方法-田中功起作品とテキストから考える」も既に公開されている。

田中功起(1975年生まれ)は、クンストハウス チューリッヒの企画展『Action!』やクンストハウス グラーツでの個展『Provisional Studies (Working Title)』を終え、それぞれ5月や6月から開催されているfrac シャンパーニュ・アルデンヌの企画展『le travail à l’oeuvre / l’alternative』、第57回ヴェネツィア・ビエンナーレ企画展「VIVA ARTE VIVA」、ミュンスター彫刻プロジェクト2017に出品している。

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