VOCA展2017 現代美術の展望−新しい平面の作家たち− @ 上野の森美術館

VOCA展2017 現代美術の展望−新しい平面の作家たち−
2017年3月11日(土)-3月30日(木)
上野の森美術館
http://www.ueno-mori.org/
開館時間:10:00-18:00 入館は閉館30分前まで
会期中無休

上野の森美術館では、『VOCA展2017 現代美術の展望−新しい平面の作家たち−』を開催する。

VOCA展は、現代美術における平面表現において、国際的に通用する将来性のある若い作家の支援を目的に1994年より毎年開催されている。VOCA展実行委員会が依頼した日本全国の美術館学芸員、美術を専門とする研究者、ジャーナリストらが、それぞれ1名ずつ推薦したアーティストが本展に出品する。展覧会に先立ち、昨年末にVOCA賞を含む各賞の発表があり、辻瑞生(アーツ前橋学芸員)の推薦を受けた、幸田千依(1983)がVOCA賞を受賞した。

本展では、幸田のほか、上田良(VOCA奨励賞)、鈴木基真(VOCA奨励賞)、村上華子(佳作賞)、青木恵美子(佳作賞/大原美術館賞)の各賞受賞者を含む35名/組のアーティストの作品を紹介。会期前日には、選考委員を務めた建畠晢(モデレーター)、本江邦夫、島敦彦、光田由里、柳沢秀行によるシンポジウムを開催。また、VOCA展2007の出品作家の金氏徹平の個展『記号は記号ではない』を上野の森美術館ギャラリーで同時開催。なお、東京・有楽町の第一生命ギャラリーでは、過去の受賞作品を紹介する展覧会を開催中。

出品作家:青木恵美子、浅野有紀、池平徹兵、上田良、小野さおり、加納俊輔、川角岳大、菊谷達史、来田広大、国松希根太、幸田千依、齋藤瑠璃子、坂口竜太、佐竹真紀子、篠原愛、鈴木基真、高田K子、高松明日香、武内明子、田島大介、田中秀和、照沼敦朗、土井沙織、仲田絵美、南条嘉毅、Nerhol(田中義久、飯田竜太)、東畠孝子、益永梢子、松尾勘太、松田啓佑、村上華子、村田宗一郎、屋宜久美子、矢野佑貴、米田拓朗


VOCA賞|幸田千依「二つの眼を主語にして」

関連企画
シンポジウム「VOCA展−過去・現在・未来−」
パネリスト:本江邦夫、島敦彦、光田由里、柳沢秀行
モデレーター:建畠晢
2017年3月10日(金)15:00-17:00
会場:上野の森美術館
定員:150名(要申込)
※ 申込方法は公式ウェブサイトを参照

受賞作家によるアーティスト・トーク
上田良(VOCA奨励賞)、村上華子(佳作賞)
2017年3月11日(土)15:00-16:00
会場:上野の森美術館
申込不要、要展覧会入場券

幸田千依(VOCA賞)、鈴木基真(VOCA奨励賞)、青木恵美子(佳作賞/大原美術館賞)
2017年3月18日(土)15:00-16:00
会場:上野の森美術館
申込不要、要展覧会入場券

金氏徹平「記号は記号ではない」
2017年3月11日(土)-3月30日(木)
上野の森美術館ギャラリー
※ トークセッション:3月11日(土)16:30-17:30
出演:金氏徹平+加納俊輔、田中秀和、東畠孝子

VOCA受賞作品展
2017年2月20日(月)-3月31日(金)
第一生命ギャラリー
http://www.dai-ichi-life.co.jp/dsr/society/contribution/possess.html
出品作家:久門剛史、鈴木のぞみ、谷原菜摘子、後藤靖香、佐伯洋江、大谷有花、石田徹也

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