東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス、第6期HAPSスタジオ使用者募集

2017年1月14日より、京都を拠点に活動するアーティストの支援や、芸術を通じた地域創造などを目的として活動する東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)は、小学校跡地を利用した制作スタジオを使用するアーティスト1組の募集を開始する。

2011年の設立以来、HAPSは京都市の「若手芸術家等の居住・制作・発表の場づくり」を主な活動として、個人の生き方と社会のあり方を組み替え、文化芸術が最大限のポテンシャルを発揮できる環境を京都市に作り出すことを目標に、さまざまな試みを展開している。

今回の募集内容は、HAPSが運営する元新道小学校を利用したHAPSスタジオの1部屋(64㎡の普通教室)を使用する美術分野のアーティスト1組(グループでの応募も可能)。2017年4月から2018年3月末のスタジオ利用期間中、京都を拠点に活動することを使用資格とする。応募された書類は、2017年2月にHAPSエグゼクティブ・ディレクターの遠藤水城をはじめとする実行委員会が選考し、3月中旬にはすべての申請者に選考結果が通知される。

募集概要の詳細および申請書のダウンロードはHAPS公式ウェブサイトを参照。応募期間は2017年1月14日から2月7日(必着)。なお、スタジオ見学会は1月14日の13時と17時に実施される(事前申込不要)。

東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)
http://haps-kyoto.com/


HAPSスタジオ制作風景(撮影:成田舞)

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