群馬青年ビエンナーレ2015、各賞発表


榎本浩子「話したくないこと 英語の勉強 布団を干す」2015年 映像、ミクストメディア

2015年1月13日、群馬県立近代美術館で「群馬青年ビエンナーレ2015」の二次審査が行なわれ、榎本浩子のインスタレーション作品「話したくないこと 英語の勉強 布団を干す」が大賞に選出された。

第12回目となる今回のビエンナーレには、275名から406点の応募があり、90名の101点が書類審査を通過、作品審査の結果、38名による39点が入選を果たした。入選作品の中から、大賞となった榎本の作品のほか、小田原のどかの「↓」が優秀賞、朴ジヘの「Family」、小沢裕子の「YOU SAY」、堀川すなおの「T シャツ, C.凸 3, Ⅳ」、斉藤邦彦の「現像中」、光岡幸一の「夢をみない夜」が奨励賞、鈴木のぞみの「still remember」がガトーフェスタ ハラダ賞にそれぞれ選出された。
審査員は、梅津元(埼玉県立近代美術館主任学芸員)、大島賛都(アーツサポート関西チーフ・プロデューサー/学芸員)、小沢剛(現代美術家)、能勢陽子(豊田市美術館学芸員)、町田久美(画家)の5名が務めた。

群馬青年ビエンナーレ2015は、1月24日より群馬県立近代美術館で開催。上述した入賞作品を含む39点の入選作品が展示される。

群馬青年ビエンナーレ2015
2015年1月24日(土)-3月22日(日)
群馬県立近代美術館
http://mmag.pref.gunma.jp/

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