青山悟

アーティスト

2013年

わだばボエッティになる。
2013年1月21日

The Man-Machie (Reprise)

8月29日(水)からミヅマアートギャラリーにて個展「The Man-Machie (Reprise)」を開催します。
新作では一見、政治的なイメージを扱っていますが、個人的にはアートは政治と距離を置くべきだと思うし、プロパガンダになるべきではないと思っています。
初日には音楽家の平石博一さんとのライブ・パフォーマンスを行います。
展覧会タイトルはクラフトワークの78年のアルバムから拝借しました。
9月29日(土)までの開催となります。
お近くにお越しの際は是非ともお立ち寄りください。

青山悟
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青山悟展『The Man-Machine(Reprise)』 Featuring 平石博一
期間│8月29日(水)~9月29日(土) 
時間│11:00~19:00
会場│ミヅマアートギャラリー
東京都新宿区市谷田町3-13 神楽ビル2階

オープニングレセプション
日程|8月29日(水) 
時間|18:00~20:00 ライブパフォーマンスは19:00~
Tel.03-3268-2500
http://mizuma-art.co.jp


2012年8月28日

久々にログイン

久々にARTiTにログイン。
全然ブログを更新してなかったせいで、なぜかサイト自体を訪れることすら恐ろしくなっていた。
最後に更新したのは、、、、5月31日かー。
丸々2ヶ月経っちゃっている。

2ヶ月というのは結構長い。
当然その間に色んなことがあった。

誕生日を迎えてひとつ歳をとった。
仲の良い友達ふたりに子供ができた。
個展のための新作が2点完成した。
トークに3、4回呼ばれて1、2回反省した。
謎の虫に刺されて水ぶくれができた。
財布を落としたが次の日警察に届けられていた。
海の日に海に行った。

と、まあ、羅列してしまえばこんな感じなのだが、何をしたかより日々何を思って何を考えたかの方がはるかに重要で、やはりブログはもっと頻繁にそういうことを書いていかなきゃなー、と思っている次第。
2012年8月10日

責任の話

展覧会の前になると結構な頻度で悪夢を見る。
いくつか系統があるんだけど、大体が作品間に合わなかった系。
たまにあるのが妨害されちゃう系。
詳細を話すと単なる笑い話になってしまうのだけど、起きた瞬間はこの世の終わりのような気分になっている。
それくらい展覧会に関しては責任・重圧を感じているんだと思う。
何に対する責任かというと、もちろん関わってくれている全ての人達に対して。
ギャラリーとか美術館の人達、キュレーター、スポンサー、プレス、観に来ようと思ってくれている人達、etc.etc.
実際、作品がまったく出来てなかったりしたら、そうした人達全てにとてつもない迷惑をかけてしまう。
だから間に合うように、そして良い展示ができるように責任を持って仕事をする。

じゃあ、もしもその責任が果たせなかったらどうするのか。
日本人は古来、切腹をして責任をとるとしてきたわけだけど、現代では、例えば会社をやめるとか、アーティストだったらアーティストをやめるとか?
でも腹を切っても、会社をやめても、アーティストをやめても、何か状況が好転するわけではない。
やはり責任をとるということは、かけた迷惑を挽回するために動く、ということ以外にない気がする。

野田総理が「私の責任で判断」という言葉を使って大飯原発を再稼働させようとしている。
もしも何か事故があった時にどのような責任が取れるんだろうか?
個人で挽回できることなんてないんじゃないのだろうか?
「責任」という言葉の使い方が、現代に生きる日本人として古すぎるんじゃないだろうか?

いちアーティストが背負っている責任と、一国の首相が背負っている責任なんかは一緒の次元で話すことではないと思うし、展覧会にかかるプレッシャーと国を動かすプレッシャーは比較になんかならないと思う。
でも、だからこそ重みのない言葉を政治家には使って欲しくないと思う。
2012年5月31日

オーラ

先日、飲み会でなぜかアウラの話になる。
英語でオーラ。
アートのオーラ。
まあ、新しい話ではないけど、ひとしきり盛り上がる。

オーラと言えば高校時代、本当に見えるという女の子が同級生にいた。
大人しくて真面目な子で、なんか否定をしてはいけない雰囲気を纏っていた。
(それもオーラに違いない)
その子に一度だけ自分のオーラの色を見てもらったことがある。

「青いオーラが見えるよ。あと右足に何か霊がついている、、、、」

明らかに青山って名字に釣られちゃってる風なオーラはともかく、霊ってなんだ?
多少薄ら寒くなるも、特に信じるわけでもなくその場は終了。
彼女と話しをしたのも多分それが最後。

しかし高校卒業後、右足をひどくねん挫して、しかもそれが癖になって事あるごとに痛んだりする。
彼女が言ってた霊のせいだろうか。
霊が本当なら、オーラも本当に青いんだろうか。
青いオーラの青山です?

久々に更新しながら、まったくオーラのない話でごめんなさい。
最後にアートの話を少しすると、作家のレイチェル・ホワイトリードは、家を丸ごとコンクリートで型取れば、家の中にいるはずの幽霊も型取れるはずって考えて、あの作品を始めたらしい。
なんて素敵な発想!







2012年5月18日

ベオグラード その4 (画像)


ベオグラードの町並み。目抜き通り以外は本当に長閑。


ミスター・ベオグラード(勝手に認定)のチーラさん。その2参照


セルビアだとアオジャマになっちゃう (YはJなんだよね)


オープニング。本当にたくさんの人が来てくれた。
展覧会の詳細は
http://www.kcb.rs/OProgramima/Likovniprogram/LikovniNajave/tabid/1086/AnnID/1860/language/en-US/Default.aspx


テレビのインタビューを受ける、今回のキュレイターのエレナ・ストイコビッチさん。日本語もペラペラ。本当にお世話になりました。


セルビアの夜。食べ物は肉とチーズがメイン。どれも絶品。


飲むと人間の本性が出るという噂の蒸留酒、ラキア。それをビールに沈めてイエロー・サブマリン。これを勧めるセルビア人のことを信用してはいけないらしい。


今回の旅の仲間。アーティストの城田圭介さん(左)と佐藤雅晴さん(右)


学生訪問。この後、予想もしなかった事態に。その2参照


アーティストの溜まり場。音楽スタジオも。最上階は素敵なテラスがあるライブハウス。
どこに行ってもこういう場所を見つけるとホッとする。


この日はドラマーの人の22歳の誕生日パーティーでジャズバンドの演奏。格好良かった。


大規模なフェスを企画してる集団、MIKSERのオフィス外観。
MIKSERについてはその3参照。彼らのホームページ http://blog.mikser.rs/


MIKSER内部。コンテナはトイレ。こんなスペース、憧れてしまうじゃないか。


大学で簡単なレクチャーもした。美大の臭いはどこの国に行っても同じ。
2012年4月1日

ベオグラード その3

前回からの続きを、と思ったけど気がつけばセルビアの旅も終わってしまった。
あっという間の1週間。
最初は不安も大きかったけど、結果的には今までで一番と言って良いくらいの旅だった。

ベオグラードは美しい公園を除けば、正直、町自体にこれと言った見所はない。
1930年代に建造が開始された世界最大の教会、聖サヴァ大聖堂は現在もなお工事中で、いつ完成するかの目処も立っていない状態だし(外観と内装の工事現場はそれはそれで迫力だが)、いくつかの美術館も長期に渡り閉鎖中。
目抜き通りもショッピングが楽しめるわけでもない。
取り残された旧ユーゴスラビアの首都といった感は否めなく、観光地としてはまったく機能していない。
それでも町が魅力的なのは、そこに住んでいる人たちの人柄が良いからなんだと思う。
自分たちが展示しているギャラリーではもちろん、ライブハウスで、パーティーで、大学で、タクシーで、歩道で、、、、本当に沢山の人達が陽気に話しかけてきてくれた。

アーティストやキュレーターとはお互いの国の美術について色々話し合った。
散々問題点を挙げながら、最後は行政への期待と失望の話になってしまうところや、それが単に議論に終わってしまうことに対する反省など、普段日本でアーティスト同士やキュレーターと話していることと少しも変わらない。
逆に空爆を経験した国、震災を経験した国、という視点から表現の可能性について話すことの難しさも感じた。
原発問題、劣化ウラン弾の放射能問題など表面上は同じようでも、それが起こった背景が違いすぎる。
アートはその地域の特異性を紹介するだけではなく、独自の言語としてあらゆる地域、価値観の人達とコミュニケートすることが本当の意味でできるのか。
そんなことを考えさせられた。

アートシーンに関して言うと、ここにシーンというものは無いに等しい。
現代の作家を扱うコマーシャル・ギャラリーもなければアートフェアもない。
だけどアーティストはいて、やはり溜まり場がある。
そしてその溜まり場が格好いい。
あらゆる分野の表現を統合するような大型フェスティバルも、スポンサー探しに四苦八苦しながらも数年前から継続して行われていて、そこのオフィス(というか巨大倉庫)も最高にお洒落。

東京に帰ってきてしまったけど、次回はそれらの紹介も含めて、色々写真をアップします!
2012年4月1日

ベオグラード その2

ここでは毎日、何かしら想像を裏切られている。

初日、展示を手伝ってくれていたチーラさんというおじさんが、実はカンディンスキーやらを千点以上所有しているコレクター、アーティスト、元FCベオグラード所属のサッカー選手、船のキャプテン、と複数の顔を持つ人物と聞いて軽く頭が混乱。
このチーラさん、なんか気がつけば道行く人とバイクに股がって記念撮影とかしている。
彼にお土産のTシャツをあげたら、お返しに古いユーゴスラビアの資料をくれた。
ミスター・ベオグラード。

展覧会のオープニングが終わった次の日は、日本について学んでいる大学生たちのギャラリー訪問。
先生はセルビア人の女性。
作品についての説明や、日本についての話を求められるのを予想してたんだけど(誰でもそう予想するよね?)、それもあっさり裏切られる。
輪になって一緒に俳句を読んだり、2人組で詩を読み合ったり、グループに別れて演劇まがいのプレゼンテーションをしたりと生徒と一緒にがっつり授業に参加させられる。
うちのグループはパペット人形にまつわる詩を寸劇で発表。
その中で人形の操り師の役をやらされる。
なんか仲間に溶け込みづらい感覚とかを味わって、甘酸っぱい気分になる。
中学生ぶりくらいだろうか。

つづく。
2012年3月29日

ベオグラード

今は朝の9時過ぎ。
セルビアにいる。
テニスのジョコビッチ、サッカーのストイコビッチ、アートで言うとマリーナ・アブラモヴィッチを生んだ国。
旧ユーゴスラビア。

昨日入国して、早速ベオグラードの中心地を歩く。
格安航空会社の台頭でヨーロッパからの観光客は増えているらしいけど、それでも圧倒的に人通りが少ない。
想像以上に長閑な町並みが続く。
通りゆく人達がとても穏やかな印象。
実際、展覧会に関わってくれている人達も皆優しい。

この国が「世界の悪者」になったのは、ほんの10年ちょっと前。
来る前に読んだ木村元彦氏の著書「悪者見参」の中の言葉、
「絶対的な悪者は生まれない。絶対的な悪者は作られるのだ」
が頭をよぎり続ける。
これから数日間、できるだけこっちの人と日本の話、セルビアの話、それからアートの話もしようと思う。
それにしてもベオグラードはご飯が美味しい。
今晩は40度以上あるセルビアの蒸留酒、ラキアに挑戦予定!




2012年3月27日

イスタンブールの夜

イスタンブールのホテルにいる。
とりあえず今日はここに一泊して、明日から5日間セルビアに滞在する予定。
セルビアには展覧会で呼ばれている。

イスタンブールに着いたのが夜の8時。
セルビア行きの便は次ぎの日の朝7時45分。
航空会社が一晩、5つ星のホテルを手配してくれるという話だったんだけど、いざ着いてみるとそんな話は初めから無かったらしい。
とりあえず自分でホテルを取るか、空港で一泊するかの判断を迫られる。

そういうわけで今、空港近くの安いホテルで、ブログを更新しながら暇をつぶし、寂しさを紛らわせている。
しかし、このホテルが非常に恐い。
何がって廊下。
この暗闇の向こうに部屋がある。
陰影礼賛の日本人でもさすがに恐いよ?



でも、こういう体験が後で笑い話になるから、海外への旅はやはり面白い。
そう自分に言い聞かせつつ。









2012年3月26日

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