1/14[金]~「Be Alive! ―原美術館コレクション」

東京・原美術館より
展覧会のお知らせ

「Be Alive! ―原美術館コレクション」
2011年1月14日[金]―6月12日[日]

プロジェクト「ミカリーン トーマス:母は唯一無二の存在」
2月17日[木]-6月12日[日]/ギャラリーIにて併催


奈良美智 「Eve of Destruction」 カンヴァスにアクリル絵具 2006年

原美術館は1979年12月の開館以来、常に<現在(いま)>第一線で活躍する作家たち、あるいはこれからの活躍が期待される若手の作家たちとの、出会いと交流を大切にしてまいりました。

今回の「原美術館コレクション展」では、“Be Alive!”―現在(いま)、この瞬間、生きろ、元気に行こう―をキーワードに、21世紀に入って10年が経過した<いま>、まさに生き生きと第一線で活躍中の作家たちによる表現を所蔵作品の中から選りすぐり、展観いたします。

「個人の感性、個性を大事にして継続してきたことが、原美術館コレクションの特徴」(館長・原俊夫)と言えます。当館において企画展の開催、あるいはコレクションの収集時に最優先されるのは、ひとつひとつの作品と真摯に向き合う<この瞬間>の感動です。それは、作家の国籍や人種、性別はもとより、既存の価値観に基づくアートの潮流にも囚われない、私立美術館としての自由意思の表明でもあります。また、作家や鑑賞者の皆さまと同時代の視座に立ち、「新しい価値を共に創造してゆくこと」は、当館の基本方針でもあるのです。コレクションは当館の姿勢を顕著に伝える顔であり、また開館から約30年の歩みを映し出す鏡とも言えるでしょう。

【出品作家】
青木野枝、荒木経惟、加藤泉、ウィリアム ケントリッジ、束芋、田幡浩一、ミカリーン トーマス、奈良美智、名和晃平、ジャン ホワン、ピピロッティ リスト、やなぎみわ
<2月9日[水]まで河原温、森弘治、森村泰昌作品をギャラリーIにて公開、その後2月17日[木]から始まるミカリーン トーマスのプロジェクトのため、展示替えをいたしました。>
出品点数=約30点(絵画、写真、彫刻・立体、映像、インスタレーション)

【開催要項】
展覧会名: 「Be Alive! ―原美術館コレクション」(ギャラリーII~Vにて開催)
会期: 2011年1月14日[金]―6月12日[日]
(プロジェクト「ミカリーン トーマス:母は唯一無二の存在」2月17日[木]-6月12日[日]/ギャラリーIにて併催)
主催/会場: 原美術館 東京都品川区北品川4-7-25 〒140-0001
Tel 03-3445-0651(代表)
開館時間: 11:00 am-5:00 pm(祝日にあたる5月4日を除く水曜日は8:00pmまで開館。入館は閉館時刻の30分前まで)
休館日: 月曜日(祝日にあたる3月21日は開館)、3月22日
入館料: 一般1,000円、大高生700円、小中生500円/原美術館メンバーは無料、学期中の土曜日は小中高生の入館無料/20名以上の団体は1人100円引
交通案内: JR「品川駅」高輪口より徒歩15分/タクシー5分/都営バス「反96」系統「御殿山」停留所下車、徒歩3分。毎週日曜のみ、品川駅高輪口より無料ミニシャトルバス「ブルンバッ!」を運行(協賛 ブルーム バーグL. P./アーティスト 鈴木康広/詳細はウェブサイトをご覧ください)
ギャラリーガイド: 日曜・祝日には当館学芸員によるギャラリーガイドを実施(2:30pmより約30分)


やなぎみわ 「寓話シリーズ グレーテル」 ゼラチンシルバープリント 2004年

関連ページ 
「Be Alive!」展を読み解く・引用
ARTiT 「Be Alive! ―原美術館コレクション」展覧会・フォトレポート

—————————————————-
品川駅と原美術館を結ぶ無料ミニシャトルバス「ブルンバッ!」毎週日曜運行中。
[協賛:ブルームバーグL.P./アーティスト:鈴木康広]
アクセス情報はこちら。

原美術館はTwitterで情報発信中!(アカウント名: @haramuseum)
http://twitter.com/haramuseum

美術館の割引券一覧iPhoneアプリ「ミューぽん」参加開始。
http://www.tokyoartbeat.com/apps/mupon

原美術館ウェブサイト
http://www.haramuseum.or.jp
http://mobile.haramuseum.or.jp

ザ・ミュージアムショップウェブサイト(Online shop)
http://shop.haramuseum.or.jp

Copyrighted Image