東京・原美術館より
「杉本博司 ハダカから被服へ」展の会期は、いよいよ7月1日まで…！どうぞお見逃し無いようご予定ください。さて今日はザ・ミュージアムショップより、本展関連商品をいくつかご紹介します。
冊子「洒落本 秘すれば花―杉本博司 ハダカから被服へ」 945円
出品作品全図版と作品ごとのテキストが付いた展覧会関連書籍です。江戸時代に流行した戯作の一種である洒落本（しゃれぼん）の形式を模して、和綴じ製本としています。作品横に掲載されているテキストから巻末の作家略歴に至るまで、文章はすべて杉本博司本人による書き下ろし。戯曲調のユーモアあふれる文章で、読本としてもお楽しみいただける内容となっています。写真はモノクロ単色刷り。日本語表記。
オリジナル大判ポストカードセット 1,470円
「スタイアライズド スカルプチャー」シリーズ（15枚）、及び表紙、テキスト各1枚を特製ボックスに収録した、展覧会オリジナルカードセットです。「スタイアライズド スカルプチャー」は、「人類の衣服の歴史は人類の歴史そのものと同じほど古い」ことに着目し、「人体とそれを包む人工皮膚を近代彫刻として見る」という視点から、ガブリエル シャネル、イヴ サンローラン、山本耀司、三宅一生、川久保玲など、20世紀を代表するデザイナーによるファッションを撮影したものです。生身の身体を持ったモデルではなく、慎重に選んだ各時代の理想的な体型を具現化したマネキンに着せて、彫刻のようにとらえています。人間にとっての衣服の意味、人間と衣服の関係を掘り下げる示唆的なシリーズとなっています。
せんぷうき 30,000円
2010～11年、一年間に渡り丸亀市猪熊弦一郎美術館にて開催された「杉本博司 アートの起源」展の折に杉本博司がデザインした、丸亀の伝統工芸品の団扇（うちわ）。様々な漢字で綴られた「せんぷう」は、杉本が自ら一枚一枚墨書したもの。すべてがユニークな作品となっています。“とってつけたような取手の「木」は丸亀近辺で採取した自然木を使用しています”（同梱の解説書より）。
DVD 「HIROSHI SUGIMOTO VISIONS IN MY MIND」 2007年 4,200円
監督：Maria Anna Tappeiner 音楽：Dieter Thoma 販売元:Ufer! Art Documentary
本人によるニューヨークのアトリエの紹介、作品の撮影風景、展覧会の準備風景などを交え、インタビューや展覧会でのギャラリートークを通して、作品のコンセプトを紐解いていくドキュメンタリー。制作のエピソード、幼少時代に鉄道の写真を撮ったカメラとの出会い等、杉本氏は全て英語で語っています。全編英語、日本語字幕付き。http://www.ufer.co.jp/works/hs_visions/index.html
「はじまりの記憶 杉本博司」 2012年 4,935円
監督：中村佑子 音楽：渋谷慶一郎 ナレーション：寺島しのぶ 販売元:角川書店 http://www.kadokawa-pictures.jp/official/hajimarinokioku/
2010年にWOWWOWで放送後、国際エミー賞のアート部門にノミネートされたドキュメンタリーに新撮を加えた劇場版。日本、ＮＹ、南仏、シドニーと国境を越えた創作の現場に密着し、作家の素顔と杉本氏の世界観に迫ります。
* 価格は全て税込です。
他には書籍、写真集、ポスターなどもお取り扱い中です。詳しくは店頭でお尋ねください。
原美術館 ザ・ミュージアムショップ（東京）
TEL: 03-3445-2069（直通）
E-mail shop@haramuseum.or.jp
オンラインショップ http://shop.haramuseum.or.jp
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原美術館
「杉本博司 ハダカから被服へ」
3月31日［土］―7月1日［日］
「ハラ ドキュメンツ9 安藤正子―おへその庭」
7月12日［木］―8月19日［日］
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