展覧会:エミリー・ウォーディル Sick Serena and Dregs and Wreck and Wreck

1977年生まれのエミリー・ウォーディルは、イギリスの現代美術分野のフィルメーカーとして、現在世界的に注目されている若手作家のひとりです。近年は、世界各地の美術館、ビエンナーレ等で数多くの個展、グループ展に参加しています。

CNAC LABにおける本格的なコンテンポラリーアート・プログラムの初回の展示となる「Sick Serena and Dregs and Wreck and Wreck」(2007)は、イタリアで開催中のヴェネツィア・ビエンナーレの企画展『ILLUMInations』に出展されている作品となります。またアメリカのセントルイス現代美術館でも、2011年9月から本作による展覧会がスタートしました。

ウォーディルは、このほか2010年から2011年にかけてマサチューセッツのケンブリッジにあるMITリスト・ヴィジュアル・アーツ・センターや、アムステルダムのデ・アペル現代美術センターでも個展を行っています。

なお本作品は、今回のCNAC LABでの展示がアジア初のプレビューとなります。

ARTiT 展覧会: おすすめ Picksにも掲載されています。
https://www.art-it.asia/u/admin_ed_pics/NDIWZ974MyEcXFbnzlRP/

Emily Wardill
Sick Serena and Dregs and Wreck and Wreck
2011年11月4日〜2012年1月31日
Nov 4, 2011 – Jan 31, 2012
Open Hours 11:00〜19:00
CNAC LAB
http://www.cnac.jp/exhibition/index.php

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